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医療の地域格差を埋めるために・・・。

Posted on 18/08/2018 in 医療格差

国内では、都会と地方とで医療の格差が広がっている。

医療格差というのは、地域によって利用できる医療に差が生まれることであり、東京のような都会では質の高い医療が受けられるが、田舎の過疎地では簡単な診察ぐらいしかしてもらうことができない。この医療レベルの差が不公平だということで、現在社会問題化しているようだ。特に離島における医療水準の低下は相当深刻なレベルにあると言われている。この状況をいかに解決していくのかは、今後の日本の大きな課題の一つになるだろう。もし看護師の資格を取得している方は、率先して離島の病院に就職してほしい。

医療業界を志す人たちが率先して過疎地に赴かないと、この状況は改善に向かうことはないだろう。確かに離島の小さな病院では、高度な医療を勉強することは難しくなるし、キャリアアップを果たすことも難しくなるかもしれない。しかし、地域の人たちのために働くことができるので、やり甲斐はより強く感じられるはずだ。しかも、自然豊かな場所でマイペースで働けるので、ストレスも抱え込む必要がなくなるかもしれない。離島暮らしには、メリットが豊富に存在しているので、就職時には候補の一つに上げてみてはどうだろう。

ちなみに、給料面でのデメリットはほとんどないようだ。むしろ、過疎地の病院は人が集まらないので、一般的な病院よりも給料が高いところさえある。都会で忙しく働くよりも高い給料が貰えるので、意外と狙い目かもしれない。生活は不便になるが、最近はネット通販で大抵のものは購入できるし、離島生活も、昔ほど不便ではなくなっているはずだ。

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