契約社員という選択肢

Posted on 13/07/2018 in 契約社員

島における医療や介護の問題が深刻化しており、社会貢献のために離島で働こうと考える看護師も少なくない。

しかし、離島での仕事に興味を抱いていても、躊躇してしまうことは多いだろう。看護師として働いていると、離島に行く場合は職場を辞めて、離島に赴くことになるが、本土から物理的に隔てられた狭いコミュニティーでの生活がどのようなものなのか、想像できないことは大きな不安になる。実際に生活をしてみないと、自分に合うかどうかは判断できない為、思い悩んでいるうちに月日が経ってしまって、ついには夢のまま終わってしまう場合がほとんどかもしれない。

だが、離島では契約社員を募集している病院やクリニックが多く、また、それを斡旋する業者も活躍している状況がある。契約社員として半年程度の契約をすれば、その間に離島の生活が自分に合うかどうかを判断することができるだろう。このように、看護師の場合は、契約社員というワークスタイルに注目をすれば、とりあえず現地で生活してみるという選択肢を選ぶことができるのだ。

また、半年間の契約が終了すれば、別の離島に行くこともできるため、自分が過ごしやすい環境が整っている離島を探すことも可能だ。就職活動の行い方としても失敗が少ない方法であり、ある程度の現場経験がある看護師なら、すぐに仕事が見つかるだろう。

まずは離島で実際に働いてみて、本当にその場所で働き続けるか否かを判断すれば、納得の上で今後の働き方を選ぶことができるはずだ。看護師の島への移住と仕事探しについての記事が載っているWebサイトで詳細をリサーチすれば、いくらか不安も拭えるのではないだろうか。