医療の課題の一つとして、離島で最適な医療が行えない可能性があることが挙げられる。
離島の医療機関は、医師や看護師などの医療従事者の人数はもとより、医療設備が充実していないケースも多い。小さな診療所なら、それこそ医師1人に看護師1人、基本的な医療設備だけの場合だってあるだろう。離島での生活を考えている看護師は、自分が本当にそういう状況下の中で仕事に取り組んでいけるのかどうか、現実的な課題をしっかりと把握しておく必要がある。不安なようであれば、まずは数ヶ月ほど離島で生活しながら仕事を体験してみると良いかもしれない。